車のエアコンが効かなくなった

　先日、車運転中にいつの間にかエアコンが効かなくなった。

　

　今日は火曜日、火曜と水曜はディーラーは休み。

　

　仕方がないから、最寄りのガソリンスタンドに行って冷媒の点検をしてもらうことにした。

　

　自宅に一度車を止めて、出かけたら冷たい空気が出てきた。

　

　あ、なおったか。町内にあるガソリンスタンドの前を通り過ぎて家に舞い戻った。

　

　翌日、また同じだったから、ガソリンスタンドにもって行って、状況を話した。

　

　クリーニングに10,000円、時間は30分程度かかりますと言った。店内の料金表にもそう書いてあった。

　

　エアコンがなおるのであれば、10,000円くらい払ってもいい。

　

　呼ばれたから、行ってみると、クーラーのファンが回っていない。店員の男が、横の４個ほど並んだリレーに問題があるといった。

　

　しかし、エンジンを始動したら冷たい風が出てきた。

　

　なおらないのなら仕方がないねと、言っていると、店員の若い女の子に10,000円請求された。

　

　えっ1なんだって? 治ってもいないのに、10,000円請求するの?

　

　その店員が、整備のおじさんを呼びに行った。

　

　おじさんが出てきて言った。

　

　冷たい風が出てきたでしょう!　だから払えという。

　

　私は、だから、最初に説明したでしょう! エンジン始動したときは冷たい風が出てくるが、30分も走っていると冷えなくなるの。それは昨日もそうだったし、今日もそうだったと言ったじゃないか。

　

　今、冷たい風が出てきたからって、走っているとそのうち冷えなくなる。現に、ファンは回っていないじゃないか。最初からなおらないことがわかっていて、クリーニングしたんじゃないのか。なおらなきゃ意味ないじゃないか。

　

　整備の男は、そんなら払わなくていいっ! と、逆ギレした。客に対するものの言い方ではない。

　

　いつものおじさんがいない。店主は不在だったようだ。

　

　店主が不在中に整備士がこんないい加減なことをしていたのに違いない。

　　

　じゃあ、帰るよ! と言って私は店を出た。

　

　あれって、気の弱い客なら、もしかして、10,000円払ったんじゃないかな。　

　

　同じ町内の住人に対してこんなことやっていたら、噂が広まって、町内の人は誰もガソリン入れに来なくなるに決まっている。

　

　帰宅して、二男に、あそこのガソリンスタンドはろくなスタンドじゃないぞ!

　

　これまで、町内で、しかも最寄りのスタンドだからガソリンはあそこで入れることにしていたが、２度と行かない。

　

　よほど使い慣れた整備工場ならともかく、ガソリンスタンドなどで飛び入りで整備など頼むんじゃない。