立候補するのしないの、推薦人が足りない、推薦人貸し出し業をする派閥。
推薦人を借用したら、その派閥の親分の支配下に入るから仮に総裁になっても自分の思い通りにはいかない。
お世話になった派閥の親分の言うことを聞かなければどう言うことになるか。
お世話になった派閥が親中派だったら、中国共産党の指示通りにならざるをえない。
それで、この右往左往を見ていると、自民党にはいかに親中派、あるいは親中派に対する容認派が多いかが明るみに出た感じである。
親中派から推薦人を借りてでも総裁選に勝ちたいか。どうせ後ろからがんじがらめの操り人形になるだけだ。
こんな自分というもののない国会議員が跋扈していることこそが恐ろしい。
なんのために国会議員になったのか、なんのために総理大臣になりたいのか。
次の選挙では公認が欲しい当選したい。親中であろうがなかろうが、選挙に勝たせてくれる親分にむがる。
頭の中は自分のことだけで、彼らには愛国心のひとかけらもない。愛国心のある本物の議員は一握り。
愛国心、日の丸、君が代、靖国といえば軍国主義というが、必ずしもそういうことではない。
真の愛国心というものがあるはずだ。よくよく内省してみれば、自分には日本人としての愛国心がないことに気づいたりする。
国会の予算委員会で中共の臓器狩りや生体移植ビジネスについて熱心に発言しておいでの自民党議員さんがいた。
当然それを聞いた他の議員さんたちは心を動かされたはずだ。それともまだ他人事でしかないか。
今回の自民党総裁選の右往左往の中で、親中派がいかに多いかわかった。
親中派にとっては、中国大陸の密室の中で行われているジェノサイドなど非人道的残虐行為は他人事なのだ。