人気ブログランキング |

今まさに学力観転換のとき

 これまでのような学力競争では通用しない時代になった。
 
 というか、これまでも「いわゆる学力競争」に勝ち抜いて良い学校を卒業したとしても、そんな優秀な人ばかり集めた結果、企業も、国も、何もかもがダメになったことでもわかる。
 
 いわゆる彼ら自身がいうAランクの大学を出ながら、親中老害の爺さんに群がる情けない国会議員もそうである。
 
 ずいぶん昔の話ですが、ある福岡県の高校の校長先生が言った。
 
 うちの高校に講師で教えに来ている先生がこの5年間毎年教員採用試験を受けるけれども合格できない。教え方はとても上手なんだと。
 
 競争率は10倍くらい。
 
 私も佐賀の高校で5年間物理を教えてきた。教えることを楽しんでいたが教え方は上手とは言えなかったと思う。
 
 物理学など無縁の学部学科卒である。ただ好きだというだけで物理教師になった。
 
 ちょうど私は福岡県への転勤を希望しており、福岡県の教員採用試験を受けた。最初の年は合格していたにもかかわらず、当時は定年制がなかったために、60歳になってもやめない先生が多くて転勤が実現しなかった。辞めない先生の被害者である。
 
 なぜ私が積み残しになったかと言えば、物理学とは無縁の学部学科の出身だったからである。

 次の年も合格したが、同じ目に合うことは目に見えていた。
 
 その時その校長先生が私に言ったのがそうである。
 
 なぜ、私が合格して、専門学科出身の方が合格できないのか。
 
 採用試験では時間内には解ききれない数の出題があって、その中の3問は高校レベルを超えた問題で、残りは大学入試問題レベルだった。
 
 この3問が解答できた人が合格したのではないかと推測した。
 
 これは、まさに
 
「子曰く、
 知之者、
 不如好之者。
 好之者、
 不如楽之者。」
 
 ではないかと思う。受験勉強では超えれないものがある。
 
 昔、私が高校2年生の頃漢文の授業で学んだ中国に2500年以上も前に実在した孔子の言葉である。
 
 物事がうまくいくかいかないかの鍵はすべてここにある気がする。
 
 すなわち、今の子供たちの多くが塾に通ってしている勉強では通用しない時がすでにきているということで、これを他山の石として、人生観を転換しなくてはならない。

by Gonchan2019 | 2021-05-05 01:52 | 人生観 | Comments(0)

日々心に浮かんだことを短い文章にしていますが、今は言葉と心とコミュニケーションにとても興味があります。


by Gonchan2019
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31