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ため口、丁寧語、謙譲語、敬語の使い分けができない心の内側

 相手構わず友達言葉しか使えない。
 
 立場的にも、年齢的にも、人生経験においても、人格的にも敬意を表すべき相手に対してすら敬意を感じることがなければ敬語は使えない、謙譲語や控えめな物言いができない。
 
 これはマニュアルで覚えるものではない。
 
 身の程を知っていれば、相手に敬意を感じていれば、感謝の「情」があれば、心からの親しみの「情」があれば、自然に使い分けはできる。
 
 使い分けができないのは「情」が欠落しているからだ。
 
 英語や中国語にはもともとこんな言葉の使いわけはない。
 
 しかし、言葉の発し方で敬意を表し、親しみを表現し、控えめな気持を伝える。
 
 いずれにしてもそのような「ゆたかな感情」が欠落していればマニュアルの不自然な話し方にしかならない。心は伝わらない。

by Gonchan2019 | 2020-02-24 01:43 | コミュニケーション力 | Comments(0)

日々心に浮かんだことを文章にしています。言葉と心とコミュニケーション、国際情勢、日本経済、国土防衛に興味があります。


by Gonchan2019