これまで幸福実現党は宗教法人が母体となっていることが受け入れ難い原因だった。
特定の利益団体の代表を選ぶと組織外の人々の利益は無視される。自分の利益、というよりは国民みんなの利益を考えなくてはいけない。
既成政党の話には納得できるものがない。話が断片的だからで、どういう国にしたいのか政党の哲学が見えない。
説明は難しいのですが、語り手の「人柄」にあるのではないか。
「穏やかに」、「ゆっくりとした口調で」「間をとりながら丁寧に」語る点にある。
論理的な言葉で伝えられるものは高が知れている。誤解や嘘が潜む。
それよりも言葉の辞書的な意味以外に言葉の雰囲気や、言葉の間(ま)に、心を感じることができるか否かである。
世界情勢が以心伝心で伝わってくるような話し方ができるかどうかにかかっている。